友人を招いて、あなたの想像を分かち合いましょう。
友人を迎えるための準備は、なんて楽しいのでしょう!
「どのような料理にしようか?」「どのワインを用意しようか?」と、わくわくしながらさまざまな想いが頭に浮かんできます。
あなたの楽しい気持ちを分かち合う友人も、きっと喜んでくれることでしょう。
メイタガレイの裏の胸ヒレの後ろに、少し包丁で切り目を入れ、内臓を取り出し、よく洗っ て水気を取っておく。
5枚おろしの感覚で背骨の辺りから、エンガワに沿ってギリギリまで包丁を入れる。尾び れから、ハサミで背骨のみを切断しながら取り除き、日本酒でよく汚れを落とし、水気を拭き 取り、軽く塩をあて30分ほどおく。
深めのフライパンに太白胡麻油を入れ、145℃まで温度を上げておく。
②のメイタガレイに片栗粉をふり、身の開いた方から③の熱した油に入れ、たまに返しな がら約10分間揚げる。
器に盛り、塩とスダチを添える。
バランスよくまとまり、安定したワインを生み出すサントネイ/Santenayやショレ・レ・ボーヌ/
Chorey-lès-Beauneなどのアペラシオンは、メイタガレイのような淡泊ながら味のある白身魚との
相性がすこぶるよい。胡麻油を使ってこんがり揚げることにより、炒ったナッツを思わせる香ばしさも
感じられ、適度に樽熟成を施したこのタイプの白ワインがもつナッツのニュアンスとも調和する。スダ
チのフレッシュで爽やかな酸味がコントラストとなり、料理とワイン、双方の味わいを一層膨らませる。
おすすめワイン:
サントネイ& サントネイ・プルミエ・クリュ・ブラン/
Santenay et Santenay 1ers Crus blanc
その他、ショレ・レ・ボーヌ/Chorey-lès-Beaune、ラドワ&ラドワ・プルミエ・クリュ
/Ladoix et Ladoix 1ers Crus、サン・ロマン/Saint-Romainなど「 しなやかで、
凝縮感があり、フローラル」タイプのブルゴーニュの白ワイン
材料
メイタガレイ(約230g)2尾
塩 適量
日本酒 150ml
太白胡麻油 1000ml
スダチ 4個