ブルゴーニュ/ Bourgogneのぶどう畑は、歴史的にも、世界的にも著名な偉大なるワインを産出してきました。
最も有名なプルミエ・クリュ/Premier Cruとグラン・クリュ/Grand Cru以外にも、すばらしい地域名アペラシオン/appellations Régionaleと村名アペラシオン/appellations Villageが数多く存在しています。
84*のアペラシオンで彩られたあなたの探検はまだ始まったばかりです!
*ブルゴーニュ/Bourgogneは長い間100のAOCとお伝えしてきました:
これは84のAOCに加え、Dénominations Géographiques Complémentaires de l’AOC Bourgogne(ブルゴーニュのAOCに地理的補足を持つデノミナシヨン)も加えられていたためです。
白ワインのみ: Chardonnay
澄んで輝きがあり、非常に明るい黄色または淡い黄金色である。繊細なフルーツの香り(白桃、洋梨)またはアカシア、スイカズラ、シダの香りがし、生のアーモンド、ヘーゼルナッツ、シナモン、バター、ときに蜂蜜も感じられ、ときおりトロピカルフルーツや柑橘類(オレンジの皮)の香りもする。口に含むと辛口でまろやか、しばしばミネラル(火打石)の香りがする。アタックは溌剌として、その後酸とオイリー感が徐々に感じられる。ハーモニーがありフレッシュなまろやかでワインらしいストラクチャーである。
はっきりした素直なアタックがあり、柑橘類の風味もあって、料理は、このアタックの強さを緩和してくれるものが望ましい。鮭を蒸し煮または蒸し焼きしたものは、この役を果たしてくれる。ほかにはイカの握りなどの魚介類、またはマッシュルーム入りのリゾットもソフトなテクスチャーがワインの酸とハーモニーを奏でる。チーズは chèvre、bleu de bresse、comté、beaufort、 gruyères などが合う。
サービス温度: 若いうちは 9~11℃、熟成させたものは11~13℃
Mâconnais の畑の南端に AOC Saint-Véran (1971年に認定) はあり、Pouilly-Fuissé を取り囲むようにある白ワインの一つである。 ブルゴーニュでは一般的だが、AOCを名乗る村は複数である。ソリュトレの岩山の北にPrisséとDavayé、南にはLeynes, Chasselas, Chânes, Solutré-Puillyの一部、もちろんSaint-Vérand。Chardonnay にうってつけの土壌で、白ワインのみ産出。
Saint-Véran は兄弟分の Pouilly-Fuissé により、2か所に分断されている。どちらもソリュトレの支脈にある。この骨組みの頂上はジュラ紀中期のウミユリ石灰岩で形成される。岩の西斜面はより古い地質(リアス統)。急斜面は、灰色の泥灰土(畑はChasselasとLeynesの南と西に位置する)。岩山の東斜面はゆるやかで、石灰岩・泥灰土が占める(畑はプリッセとダヴァイエの東) 小さなグローヌ川の左岸のシャヌとプリッセでは、畑は珪質結核(火打石の一種)を含む粘土の層で覆われた、ウミユリ石灰岩上にある。
VIGNOBLE DU MÂCONNAIS
村名アペラシオン/Appellation Village
生産地域:Mâconnais
アペラシオン名の後ろにClimat名を記載できる。
生産コミューン:Chânes, Chasselas, Davayé, Leynes, Prissé, Saint-Vérand,* Saint-Amour Bellevue, Solutré-Pouilly
*コミューン名はSaint-Vérandと語尾に« d »をつけるが、アペラシオンには« d »をつけない。
1 hectare (ha) = 10 000 ㎡ = 24 ouvrées
696.55 ha
1 hectolitre (hl) = 100 litres = 133 本
41 219 hl