自宅でゆっくりとした時間を過ごし、このひとときを味わうささやかな幸せはなにものにも代え難いものです。
あなたの親しい人々も、あなたらしい日常の過ごし方を認めてくれるでしょう。
アペリティフを用意して、日常をよりすてきなものにしましょう。あなたの視界を美しくきらびやかな色彩で満たしてください。キッチンで20-30分あれば充分!
あなたの旅はすでに始まっています。
ゴボウを土を落として洗い、笹欠きにする。
アスパラガスは下から3cmを落とし、薄く皮をむき4cm位に切っておく。
牛肉は適当な大きさに切っておく。
鍋に油をしきゴボウを炒めて、Aの材料をすべて入れ、ある程度柔らかくなるまで中火で煮る。
別の鍋に油をしき熱して、③の肉と②のアスパラガスを強火でさっと炒め、④のゴボウと 煮汁を入れ少し炊く。
黒七味をふりかける。
脂ののった牛肉の薄切りと土っぽい香りのするゴボウを炊いた料理。しっかりとしたタンニンの心地
よい収斂味が肉の余分な脂分を拭ってくれるので、いくら食べてももったりしない。とくにある程度
熟成の進んだワインならば、腐葉土を思わせる土っぽいフレーバーを伴うので、ゴボウとの相性も一
層増すはず。最後に軽く振りかけた黒七味が、ワインのスパイシーなアフターテイストとみごとなま
でに呼応する。
おすすめワイン:
メルキュレイ& メルキュレイ・プルミエ・クリュ・ルージュ/
Mercurey et Mercurey 1ers Crus rouge
その他、アロース・コルトン&アロース・コルトン・プルミエ・クリュ/Aloxe-Corton
et Aloxe-Corton 1ers Crus、フィサン&フィサン・プルミエ・クリュ/Fixin et Fixin
1ers Crus、ジュヴレイ・シャンベルタン&ジュヴレイ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ
/Gevrey-Chambertin et Gevrey-Chambertin 1ers Crus など
「堅牢でタンニンが強く、コクがある」タイプのブルゴーニュの赤ワイン
材料
牛肉(すきやき用) 400g
アスパラガス 8 本
ゴボウ(300g) 1 本
【合わせ調味料A】
日本酒 250ml
砂糖 10g
薄口醤油 30ml
濃口醤油 60ml
黒七味 適量