ブルゴーニュ/ Bourgogneのぶどう畑は、歴史的にも、世界的にも著名な偉大なるワインを産出してきました。
最も有名なプルミエ・クリュ/Premier Cruとグラン・クリュ/Grand Cru以外にも、すばらしい地域名アペラシオン/appellations Régionaleと村名アペラシオン/appellations Villageが数多く存在しています。
84*のアペラシオンで彩られたあなたの探検はまだ始まったばかりです!
*ブルゴーニュ/Bourgogneは長い間100のAOCとお伝えしてきました:
これは84のAOCに加え、Dénominations Géographiques Complémentaires de l’AOC Bourgogne(ブルゴーニュのAOCに地理的補足を持つデノミナシヨン)も加えられていたためです。
白ワインのみ: Chardonnay
この偉大な辛口白ワインは力強さとミネラルがあり、これはこのterroir で育つ Chardonnay の特徴である。控えめな蜂蜜、アカシアのブーケはデリケートで気品あふれる。輝きのある淡い黄金色は熟成を経て濃くなる。アロマも多様で、白桃、アプリコット、クレープフルーツなどで、年を経るとフレッシュアーモンド、ヘーゼルナッツ、蜂蜜、カリン、焼いたパンが現われる。豊満で、自然のミネラルとオイリーのバランスがとれ、豊満さはオーク樽での長い熟成を可能にする。
白: フルーティでレモンの香りがあり、魚の蒸し焼き、エビの天ぷら、マスやサンドルなどの川魚との相性がよい。また地元名産のエスカルゴ、川カマスのつみれ、サワークラウトなども合う。3~5年寝かせると、家禽の胸肉モリーユ茸添え、白身肉などと合わせるとよい。ワインの力強さとまろやかさが、これらの料理と調和する。鴨の胸肉カブ添えにも相乗する。チーズはchèvre、époisses、comté、camembert、roquefortなど多様に組み合わせられる。
サービス温度: 11~13℃
ソーヌ・エ・ロワール県南部、TGVの線路と高速A6の近くに位置し(マコン南部)、Pouilly-Fuissé との 境界となるシャントレとともに、東向きの急斜面にあり、12世紀や17世紀の城が、ソーヌ河や、ブレス地方、ジュラ山脈やモン・ブランを見渡している。その地名から畑はガロ・ロマン時代からあり、クリュニー修道院、さらには領主たちが発展させ、今日に至っている。
ソリュトレの考古学上の複合土壌の隣にあり、ジュラ紀(バトニアンとバジョシアン)の同じ岩の上に畑がある。マコネ山脈の一部にもなっている。土壌は頂上と山麓の間の起伏の違いにより異なるが、多くは粘土石灰質で鉄分を含む。平均200~250mの標高で、東向きの畑は、かなり南部の大陸性気候と同じで、Chardonnay にうってつけである。そのおかげで収穫は早く、リッチで力強い果汁を、若く野心的な生産者が,最適の伝統的醸造法でワインに仕立てている。
VIGNOBLE DU MÂCONNAIS
村名アペラシオン/Appellation Village
生産地域:Mâconnais
このアペラシオンは1931年に生産区域が限定され、1940年にAOCに認定された。アペラシオン名の後ろにlieu-dit名を記載できる。
生産コミューン:Vinzelles とLoché
1 hectare (ha) = 10 000 ㎡ = 24 ouvrées
54.25 ha
1 hectolitre (hl) = 100 litres = 133 本
2 477 hl